当サイトは農業に従事する人へ向けて、「サイト運営を活用したお客様への直販システム」によって年収を伸ばす方法について解説しています。

多くの人は農業をするときに農協や市場へ出荷するだけで終わります。そのため値段を自分で決められず、お客様との接点もありません。これでは、大変な割に収入が低いです。かつての私もそうでした。

ただ、自分のウェブサイトを持てばそうした状況から向け出すことが可能です。どのようにしてサイト運営を行い、優良顧客だけを囲い込み、市場の3倍以上の価格でも売れ続け、1年以内に年収1000万円を突破するのかを全公開しています。

小さな農家が行うべきビジネス手法

小さな農家が大きな農家に勝てる理由

現代の農業を取り巻く環境は、農業者の高齢化や後継者不足、輸入自由化や気候変動など厳しい面があります。家族経営が多い日本の農業では、経営の法人化や大規模化が進められています。

しかし日本の大部分の農家は、家族経営の小規模零細農家です。農業とひとことでいっても、その土地の気候や土壌などに違いがあり、作られる作物も千差万別です。

機械化ができて大規模化に向く米や麦などの作物がある一方、手作業が多く大規模化することに向かない農業もあります。

すべての農業が大規模にすればいいというのは当てはまりません。

農業は、効率化や合理化がしにくい面があり、作物を育てるということは思い通りにいかないことがたくさんあるからです。もちろん、大量に生産して大量に販売するのが稼ぐ農業なのは間違いありません。

しかし、大規模農業には大規模の戦略があり、小規模には小さいなりの戦い方があります。

小規模農家が大規模の農家の真似をしても意味はなく、小回りのきく小さい農家だからこそ有利な戦略があります。

自然の環境の影響を大きく受ける農業

これまでの農家は、先祖代々の土地を大事にし、身を粉にして畑の管理をしてきました。ただこのような働き方では限界があります。

どれだけ頑張って畑仕事をしても、農業の現場は体力が必要で人手が必要なことがあります。農繁期などは、家族を犠牲にして一家総出で収穫をすることも珍しくありません。

そこまでして働いても、天候に左右され収穫量が大幅に減収することもあります。また、価格を自分で決めることができないため、市場の相場に左右されて利益を上げられないことが多くあります。

私も農業をしていますが、手間がかかる割になんて割に合わない仕事なんだと思っていたことがあります。特に気象条件に左右されることが多く、台風や降雹(こうひょう)などの自然災害は、人間がどうすることもできないものです。

私はこのような自然災害で「これだけ手間をかけて育てたのに、こんな結果かよ」と大きな無力感を感じたことがあります。長い時間をかけて管理してきたのに一瞬で駄目になってしまうのです。

このような経験から私は、「農業をするなら稼ぐ農業をしなければいけない」と考えるようになりました。

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稼ぐ農業を実現したい

農業といっても米や畑作から果物、野菜、畜産、花など多岐にわたり種類が違えば全く経営のやり方が異なります。

農業で稼ぐといっても農業の種類は多いため、「工業で稼ぐ」といっているようなものです。

農業の種類によっては、設備や必要な機械、農薬や肥料も異なり、栽培技術やノウハウも全く異なります。

ただ共通しているのは、作物の場合は収穫量を上げることです。収入=収穫量×単価だからです。

農業で収入を上げるためには、品質をあげることも重要ですが、それ以前に収穫量を上げなければいけません。収穫量が少ないとそもそも収入にはなりません。そのために栽培技術のノウハウが必要になります。

それと同時に、単価も重要になります。ただ、農協や市場などを通して販売している場合は、単価を自分で決めることはできません。農家には価格決定権がないからです。

そのため、市場へ出荷している農家は収穫量を上げることだけで稼ぐ農業を実現しなければならないのです。

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流通と相場に左右される農業

これまでの農業は、生産して終わりでした。農作物がスーパーなどの店頭に並ぶまでには、生産者から出荷団体などを通して卸売り市場に行きます。そのあと小売店にいくのです。

消費者に届くまでには長い流通があるのです。そのため、例えば店頭で100円ほどで販売されていたとしても、生産者手取り価格は30円ほどになる場合があります。

作物の種類によっては、相場によってとても大きく変動することがあるのです。このように農産物には複雑な流通と相場があり生産者の手取り価格は安定していないといえます。

そのため、農業で稼ぐ方程式は(収穫量×単価)ですが、いくらたくさん収穫しても単価の部分で大きく収入が変わるといえます。

しかし、単価を自分で決めることはできないため、農業で稼ぐためには栽培技術を向上したり病害虫の被害にならないようにしたり、収穫量をいかに上げるかが必要でした。

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強みを知り選ばれる農家になる

現代はありとあらゆる物があふれています。このような時代に人と同じようにしていては選ばれることはありません。

あなたがこだわりをもって農業をしていたとしても、大変な苦労をして農薬を使わず生産していたとしても、あなたが知ってもらえていなければ「あなたの農産物が欲しい」と思われることはありません。

自分の生産している物はとてもいい物だと思っていても知られていなければ存在しないも同然なのです。

さらにあなたが知ってもらえたとしても、あなたから買いたいと思われる理由がないと選ばれない時代なのです。

このような時代に選ばれる農家になるためには、差別化が必要です。

農業のプロのあなたにはあなたにしかない特徴があるはずです。例えば、産地で作っているというだけで特徴になります。農家から新鮮な農産物を産地直送することも特徴です。

有機農業や無農薬栽培、減農薬栽培、たい肥栽培、完熟栽培も特徴です。

要は考え方次第で差別化を作り、強みを作るのです。地域が違えばいろいろな特徴があると思います。あなたが当たり前だと思っていたことは、多くの人には当たり前ではないのです。

これらの内容をサイトなどで発信すると、情報という付加価値をつけることができます。

それによって安売りすることなく適正な価格で勝負することができるようになります。

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インターネットの登場が農業を変える

現在の農業の現場では、生産(1次産業)だけではなく加工(2次産業)や販売(3次産業)なども合わせた6次産業を推進していこうなどといわれています。

農家が生産だけしているのではなく、加工や販売も行い事業化していこうとするものです。

ただ、私も農業を営んでいますが実際問題、現場の農業をしている小規模農家が加工や販売まで行うのは、とても大変です。

大規模化や6次産業化など、農業経営の戦略はありますが、小規模農業でも情報発信することによって信頼関係を築き、大規模化することなくネット直販をするという戦略があります。

今までは、農家が直売するのは限られた人でしかできないものでした。販売するノウハウや人脈、スキルなどが必要だったからです。

私も直売をすれば農業で大きく売り上げを上げることが分かっても、どうやって人に伝えて広げていくのか限界があると思っていました。

しかし、インターネットが普及した現在では、多くの人に自分の存在をアピールすることができるようになりました。検索によって興味のある人に見つけてもらうことができるようになったのです。

インターネットが普及する前は、個人の農家が情報を発信して「集客」「販売」することなど考えられないことでした。

インターネットで農家が通販をするためには、独自の農園サイトを所有し、「集客」と「販売」ができる仕組みを構築する必要があります。

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インターネットはビジネスで最も難しい「集客」ができる

農業は自然のなかで天候に影響されながら手間暇をかけて作物を育てていく仕事です。

私は果物を生産していますが、特に開花する春から収穫の秋までは栽培管理から農薬散布、草刈など休む暇がありません。収穫時期は最盛期となり最も忙しくなります。

このように農家は現場の管理で忙しく、販売までできないと思うのではないでしょうか。

そのため現場で忙しい農家こそ、インターネットで販売する仕組みが必要です。具体的には、インターネットで自動で集客してくれる仕組みを構築する必要があるのです。

ただ、ビジネスでは「集客」が最も難しい部分になります。さまざまな企業が膨大な広告費をかけ新聞やテレビCMを流していることからもわかります。

それだけ認知してもらうことが必要になるのです。

インターネットに独自の媒体をもてば、ほったらかしでも人を集め続けることが可能になります。そのためには、検索エンジンに評価されて検索結果に上位表されることが必要になります。

検索結果の上位に表示されるようになるためには、「検索するユーザーに対して質のいい情報を発信する」ことが大切です。 中身のない情報を発信したところで、膨大な情報に埋もれてしまうからです。

検索する人に対して価値の高い情報を発信することによって、Googleの検索エンジンに評価されます。その結果、上位に表示され、多くの人の目に触れる機会がでてくるのです。

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農業にもマーケティングが必要

これまでの農業は、生産のみで流通や販売を考えることはあまりなかったでしょう。

以前であればマーケティングや広告、販売などは個人の農家ができるようなものではなかったからです。

しかしインターネットが普及した現代では、個人の農家でもお客様と信頼関係を築きながら販売をすることが可能になりました。

不特定多数の人に伝えることをマスマーケティングといいます。テレビCMなどのように不特定多数の人に知らせる方法です。これは限られた企業でしか実践できません。

これに対して興味のある人だけを集客し直接販売する方法があります。これがダイレクトマーケティングです。

ダイレクトマーケティングは、小さな農家でも実践できる方法になります。ダイレクトマーケティングを活用し、販売していく方法が農家に最も向く販売方法になります。

ダイレクトマーケティングはあらゆる通信販売で行われている手法です。農家は自分の農園の魅力や特徴を伝えることができ、双方向のコミュニケーションをとることができます。

私は農業をしていて同じ作物を大量に作っていますが、作業が単調になり退屈だなと思っていたのです。いい物を作っても直接感想を聞くこともなく出荷するだけだからです。

しかし、直接お客様に販売するといろいろな声を聴くことができます。「とても美味しかったよありがとう」「また、来年もお願いするね」「今までで一番おいしかったよ」といわれるのです。

とても感謝されるのです。これが農業をしている一番のやりがいだなと感じたものです。

インターネットによる情報発信は、めぐり合わせのきっかけになります。

それだけでなく、お客様がすでにあなたのことを知っている状態にあるため、購入するハードルが低い状態になっているのです。

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顧客リストを活用し経営を安定させる

農家がネット販売を始めても、販売して終わりではありません。そこからが始まりとなるのです。

ネット通販を開始すれば、購入者の住所、名前、メールアドレスなどが手に入ります。このようなお客様の個人情報を顧客リストといいます。

顧客リストはあらゆるビジネスで活用されています。農家であっても顧客リストを活用し、安定した経営をすることが大切になります。

具体的には、ダイレクトメールやメルマガなどでゆるやかな関係性を築き、リピートしてもらうのです。情報を共有しているため、信頼関係が構築されやすいです。

顧客リストがなければ新規の顧客を探してこなければいけません。新規の顧客を得るためには、既存の顧客に比べて5倍以上に費用がかかるといわれています。

それだけ、既存の顧客にアプローチするほうが楽なのです。あなたが農業をしている想いや理念、世界観を伝えてください。

実はあなたの情報を知りたい人がたくさんいます。そして安全で新鮮な農産物を欲しいと思っている人がたくさんいるのです。

情報が共有され、共感され信頼されるからこそ安定した農業経営が可能となるのです。

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